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日本のラーメンが世界で大ブーム

2018年にJR新宿駅南口直結の「新宿ミロード」7階に「MENSHO SAN FRANCISCO(メンショー サン フランシスコ)」がオープンしました。「麺や庄の」の海外進出店が逆輸入の形で日本上陸を果たしました。 アメリカでは、ラーメンの市場規模が50億ドル、その成長ぶりが著しく毎年15~20%ほどの伸び率となっています。アメリカの中心地であるニューヨークではラーメン1杯2,000円は当たり前の価格にかかわらず連日大行列となっています。また、オリンピックを間近に控えたパリでもいわゆる背脂チャッチャのこってりラーメンが大人気です。

ラーメンが世界で大ブームのきっかけを作ったと言われているのが韓国系アメリカ人のデイビッド・チャンだといわれています。彼が来日した時、日本はまさに創作ラーメンブームの真っ最中でした。ラーメン店主が丹精込めた出汁とこだわりぬいた麺の組み合わせに感動した彼はアメリカの料理学校で学びながら、繰り返し来日を重ねラーメンの研究に没頭しました。そしてついに2004年にニューヨーク、イーストビレッジに「Momofuku Noodle Bar(モモフク・ヌードル・バー)」をオープンしました。店名はあのインスタントラーメンの父である安藤 百福氏の名前をもじってつけられています。細めのちぢれ麺と濃厚な醤油味のスープはニューヨーカーたちの胃袋をつかみ大ヒットとなりました。

そして日本から進出し成功を収めたのが博多ラーメン「一風堂」です。店内の内装はニューヨーカー好みのモダンなつくりでゆっくりラーメンを味わえる空間としました。たちまち大人気となり客単価100ドル以上、年商4億円をたたき出しまた。これが世界のラーメンブームの下地となってヨーロッパへも波及していきました。

アメリカ、ヨーロッパそしてアジアで市民権を得たラーメンはこれからそれぞれの国と地域で発展し、ご当地ラーメンとして根付いてく未来が予想されます。そのなかで「THE NIPPON」としてその国にいながら日本体験ができるラーメンもまた人気を不動のものとしていくことでしょう。 ラーメンのうま味として出汁を補強する強い味方が「うま味調味料」。その代表格が「味の素S」とグルエースです。当社オンラインショップでも人気商品です。

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