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リコピンたっぷりのトマトラーメン

 

最近ですっかり市民権を得た感があるトマトラーメン。その見た目とヘルシーさが女性に受けてトマトラーメン専門店が増え続けています。トマトラーメンの歴史を紐解いてみましょう。

1987(昭和62)年、「とまとの里 信濃路」が大阪市阿波座に出店しました。信州出身の夫婦が看板メニューに掲げたのはトマトラーメン「宝天麺(ほうてんめん)」。信州の鶏、豚、トマト、野菜を入れた郷土の大鍋料理が原点で、鍋に麺を入れてみたことで誕生しました。「太陽(天)の恵み(宝)であるトマトを食べて元気になってもらいたい」との思いから「宝天麺」と名付けられたといいます。スープは、鶏ガラ、豚骨、煮干しにニンジンやタマネギ、キャベツなどの野菜を加え、麺はスープに絡みやすいオリジナルの極細麺を使用。チンゲンサイ、セロリ、トマトをのせ、ヘルシーなラーメンに仕上げました。その後惜しまれながら2022年12月に同店は閉店しました。

2010年に宮崎県都城市の「Snoop」は「トマトのパスタのようなラーメン専門店」としてオープンしました。宮崎の豊富な食材をふんだんに使い、常に進化し続けるお店です。チーズもドッサリとトッピングされた一杯は見た目もインパクト十分です。

最近スーパーでよく見かける小ぶりのトマト。いつのまにか大玉のトマトより小さいサイズのトマトが主流になっているそうです。そもそもトマトはどこが起源なのでしょうか。

トマトは、南米アンデス山脈の高原で生まれてからメキシコなど中米に伝わり、アステカ文明やマヤ文明が栄えた時代に品種改良されたと考えられています。そこからさらに世界中へと広まっていきました。

日本での「トマト」という呼び名は英語の「tomato」に由来しますが、「tomato」はメキシコの先住民の言葉で「膨らんだ果実」を意味する「tomatl(トマトゥル)」が語源です。もともと「tomatl」とはホオズキのことを指し示していました。メキシコには食用ホオズキを使った料理があり、トマトがその形状に似ていることから、このように転じたようです。

トマトを印象付けるあの真っ赤。あの赤は赤色の色素成分であるリコピン(リコペン)。

リコピンは熱に強く、脂溶性なので、油を使って加熱調理することで摂取効率が高まります。トマトは他の野菜に比べて一度にたくさん食べられるため、栄養を摂取しやすいのも魅力。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、健康によい野菜なのです。また、リコピンには強力な抗酸化作用があります。

体の中に入ってきた細菌を退治するのが活性酸素という物質ですが、増えすぎると体の細胞や組織までも傷つけるようになります。この状態が「酸化」で、動脈硬化などの生活習慣病や老化を招いてしまいます。その活性酸素を抑えることを抗酸化作用といいます。

健康にもいいトマトラーメン。今回ご紹介するのは平和食品工業【トマ味噌ラーメンスープ 1kg袋×10】

トマトと香り豊かな味噌をブレンドし、バランスのとれた酸味で、洋風にすっきりとした味わいに仕上げた味噌ラーメンスープです。

使用方法
本品50gを300mlの熱湯またはがらスープで溶かしてご使用ください。
 
原材料
みそ(国内製造)、トマトケチャップ、トマトペースト、野菜(玉ねぎ、にんにく、しょうが)、食用油脂(豚脂、ごま油)、しょうゆ、食塩、ごま、発酵調味料、ポークエキス、砂糖、香辛料/調味料(アミノ酸等)、パプリカ色素、(一部に小麦・ごま・大豆・豚肉を含む)
 
アレルギー成分表示
小麦・ごま・大豆・豚肉
 
 
※今回TOP写真に使ったのは生成AIであるAdobe Fireflyで「チーズをふんだんに使ったトマトラーメン」というキーワードで作成した画面です。
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