熊本ラーメンの中でも老舗中の老舗「桂花ラーメン」から始まった「マー油」。その香ばしい香りは人をひきつけます。熊本ラーメンの味の決め手といっても過言ではないでしょう。この 「マー油（まーゆ）」の主な原料はにんにくです。さらに香味野菜等を加えラードで揚げて作った香味油です。豚骨スープの独特な臭みを消し、コクと風味をスープに加え食欲をかきたてます。マー油のルーツとなる調味油は台湾にあり、それをヒントに昭和30年、「桂花ラーメン」に勤務していた劉さん（味千拉麵の先代社長 重光孝治氏）がマー油を開発し、熊本ラーメンのスタイルがスタートしました。
「マー油」は「魔法の油」を語源とし、ラーメンに入れると魔法のように美味しくなる油という意味でマー油発祥の店「桂花」二代目旅井瑞代氏によって名付けられました。（桂花ラーメンブログより）
さらに「マー油」は進化を遂げその名を全国区に押し上げたのは「なんつッ亭」秘伝の黒マー油でしょう。まさに真っ黒な見た目はインパクト抜群です。その後はいろいろな食品メーカーがそれぞれに工夫を凝らし「マー油」を商品開発し、ラーメンのみならず唐揚げや炒飯、餃子などにと使い道を広げています。
くまもとマー油 【熊香味 ベースタイプ 2kg×6】 業務用とんこつラーメンスープ素たれ
主な原材料はラード、ネギ、ニンニク、ごま油、唐辛子です。
くまもとラーメンの味を追求したい方や、九州ラーメンの本場の味を出したい方にお勧めします。お客様独自のとんこつスープに 『くまもとマー油 熊香味 ベースタイプ』を合わせればオリジナルラーメンスープが出来上がります。調味料、塩分が入っていませんのでアレンジも容易になっています。
基本として、とんこつ濃縮スープ『九州味』で作ったスープに『くまもとマー油 熊香味 ベースタイプ』、『調味料AT-1S』、塩水(えんすい)を加えることで本格くまもとラーメンスープが出来上がります。
